孫正義、【志】を語る。
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たまには全然違うお話。
ソフトバンク社長の孫正義氏の講演がありました。こちらは2時間ほどの動画ですが、非常に考えさせられ、胸を熱くするものがありますので、ぜひ。
しかし話がうまいなこの人は。洗脳と言ってもいいくらいかもしれん(笑)でもそれくらいのエネルギーと伝える力がないと、自分のビジョンを人に伝えることは出来ないんだろうな。多少手段は強引でも。ええ、公私ともにS社にはお世話になっているので。
志、ビジョンをブレずに持ち続け、それを共有し、製品やサービスにつなげていくというところはロードスター開発主査の貴島氏もおっしゃってました。
リーダーや何かを作り上げる人に求められる資質というのはやはり共通しているところがあるんでしょうか。
そのビジョンを貫いていくというのもある種哲学的なんでしょうな。ロードスターの人馬一体というフィロソフィーにもあるように。
この講演の中で、自動車・製造業に未来はないとおっしゃっています。
数字の表示が恣意的ではあるけども(笑
性能面での数字を出したところで時速370km/h以上は人間が御しきれるわけがないので成長性なんてあるわけがない。もう少し別の観点でもいいかと思う。
ですが、やはり成熟産業であり、競争力でももはや日本の製造業に未来はないと。確かに。
そして、考えるに成熟産業は既得権益の固まりでもあるため、特に日本の自動車産業では小さなイノベーションを起こすことさえ難しい。
個人的には自動車は大好きです。自動車関連の仕事をやってみたいとさえ思う。
でも、需要も頭打ち(国内は)アジアでは安全性やインフラはともかくコストの安いクルマが台頭しはじめ、日本法人は苦戦。名門メーカー、ブランドも中国の資本に買収されている状況で、環境意識も高まる中でどこまで電気自動車をアピール出来るかもあるが、iMIEVもリーフもコスト的な面から考えてもまだまだ電気自動車としての市場はできないだろう。
ハイブリッドについては今回の問題で躓いてしまった。トヨタはまた復活するだろうけど、種々の問題でアメリカにはやはり強くはでれないだろうな。
マツダはトヨタとハイブリッドについて協力関係を寄り強めていくと一昨日くらいに発表がありましたね。
テスラロードスター並みのロードスターが出来るなら買ってもいいかもしれんw
しかし自動車産業は厳しい。某メーカーに勤めている友人も言っている。
そんな中で、ロードスター歴も浅い私が購入してから3年半、ずっとブログを書き続けているのは、自分が感じたロードスターの哲学と感動体験、共有体験のすばらしさを一消費者として、自分の得意分野のインターネットを使って世に広め、同じ感動を共有できる仲間を増やして自分も周りも楽しくなれたらいいなぁと思っています。
それで少しでもロードスターが売れて、次のロードスターの開発資金になったり、マツダのサービスが向上して、また買いたいと思わせてくれるような会社、サービスを提供出来るような会社になればいいなと。
なのでディーラーサービスをよく使うんですが。
そんな想いでブログを書き続けています。このクルマに乗ってる間は更新していきますよ!(`・ω・´)
ホンダのCR-Zが若い世代に対して売れているのを聞きました。あのクルマをスポーツカーと呼ぶかどうかと言うのはおいといて、環境に配慮しつつも運転の楽しさと先進的なスタイルを表現するという点では良くできたクルマだと思います。
だから若い世代に売れているのかなと。
たぶんホンダだから出来たんだろうな。
乗ってみたいし欲しい。この前箱根で見かけましたがなかなか良かったですよ。
私自身、いろいろ夢はありつつまだ何もできてませんが、いずれは、成熟産業といわれているこの自動車業界に、インターネットの力で何らか新たなビジネスとなり、皆さんが便利で楽しくて感動できるような何かを作りたいなと。
まぁ俺ひとり考えることなんて、すでにトヨタさんが検討済みでしょうが、未だに満足できるようなサービスはなさそうなので「俺が」作ってみたいなと思う。
そんな思いにさせてくれた、ガイアの夜明けよりも見応えのあるスピーチでした。