さて、マップシステム314でかなり気持ちのいい状態に持っていけた我がロードスターですが、何が起こってどうなっていたのかを考えてみたいと思います。
※完全に素人考察です。人格的な批判は無しで(笑)忌憚のないご意見をいただけるとうれしいです。
しかも今回は文字ばかりです(笑)

マップシステム314がどのような制御になっているのか、純正状態と比較してどういう制御をしているのかはわかりません。
モノとしては圧力センサーの値を変えて燃料増量・点火時期遅角方向か、燃料減量・点火時期進角方向に調整するだけのモノだと思われます。

【吸排気の交換の履歴と考察】
■純正状態・・・遠い昔のことなので忘れた(笑

■K&Nエアフィルターとレーシングビートマフラー・・・トルクは太くなっていたと思う
→吸気量若干増大、排気効率は純正より向上しているとは思う。

■キノコとレーシングビートマフラー・・・さらにトルクフルになっていたと思う おそらく、今思えばベストな状態
→吸気量増大 おそらく制御としては燃料増量に振っていて、VSDアルファのスパーク増強もあり、よく燃えていたんだろうなと思われ。
そのうえで排気抵抗はそれなりにあるので充填効率が上がり、よく燃えて排気して排気慣性も強く作用していたので良かったのかな。

■キノコとスルガスピードマフラー・・・実際はトルクは落ちていたと思う、音は抜群
→おそらく吸気量に対してマフラーのヌケが良すぎるため触媒に負担がかかったのか、サーキット全開走行で触媒粉砕。VSDアルファのおかげでかぶりも起きたので(※後述)下では抜けないわ燃やせないわ失火状態だったのではないだろうか。

■キノコとSARD-Exマニとスルガスピードマフラー・・・回したときのパワー感はあったが、その割には加速が弱かった
→上まで回すとそれなりだったので、下が抜けすぎ。エキマニ交換で流速も上がり、排気慣性も上がっているはずだが、下の回転域では全然流速が落ちて燃え切っていなかったと思われ。その割に燃料が濃いのか。アフターファイヤーも凄かった。

■マップシステム装着時の燃料濃いめ・・・踏み込んだときのトルク感は上がったが、そんなに大して・・・
→たぶんスロットルを開けて回したときの吸気量と燃料噴射量がちょうどいいのだろうか。下はあまりという印象。

■マップシステム装着時の燃料薄め・・・イェーア(゚∀゚) 下からモリモリ!アフターファイヤーもなくなった。
→抜群ですな。下からもモリモリです。でも、上まで回してもモリモリです。4000回転でロードスターはLジェトロからDジェトロに切り替わるとのことなので(ソースはオプションの今月号)、リーンな状態でも常に力を発揮できるようになっているのかな。たぶん排ガス規制と燃費向上のための対応なのかと。
残留燃焼ガスが減ったせいでアフターファイヤーはかなり改善されています。

(※)スルガ管に変えて直後、2回ほどエンジンがかぶってかからなくなったことがありました。VSDアルファをはずすと治りましたが。
VSDアルファはイグニッションへの供給電圧を12vから16vへ昇圧するだけのモノのはずですが、エンジン始動時ならまだしも、しばらく走行して信号待ちなどの停車時にいきなりかぶるという状態。プラグの熱価は8番にあげているのでよけいに意味不明。
つまりは混合気が濃い状態で、VSDアルファ何らかの失火原因になっていたのかと思います。制御が入るため点火時期が若干ずれるのかな?
これについてはソースもなく原因は不明。チューニングの相性と言うところでしょう。

と言う感じです。
まぁ、吸排気変えている方でしたらマップシステム314は結構オススメです。

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