ワイルドスピード×3を見てきました。
主人公も監督も前作、前々作と違うし(監督は毎回替わっていたが)
どうかと思っていたが、舞台が東京ということもあり、どうしてなかなかリアリティがあって楽しかったです。
カーチェイスのシーンは渋谷のど真ん中をドリフトで駆け抜けるわけだけど、知ってるだけに「やってみてぇー」と思ってしまった。
(ただし、渋谷のシーンはアメリカの巨大セットとCGの合成)
ロードスターがでていなかったことが残念です。
まぁ、ドリ車じゃないとしても、過去にS2000やエクリプススパイダーがでていた作品なだけに、ぜひNCロードスターを出してほしかったところ。
走るシーンのかっこよさは3作の中では一番堪能できるかと。
作品イメージとしては1と2のいいところをとった、という感じ。
ただ、よりコア層にターゲットを絞ったからか2のような映画的に見れる内容かといわれると若干微妙だが、ストーリーもそれなりに楽しめます。
惜しむらくはキャスティングであるが、主役はポールウォーカークラスがよかったかも。男前度ではダウンです。
でも、ルーカスブラックでも、走り屋として成長していく視点が楽しめるのでリアリティはあります。
あと、最後に駆るマシンが国産車ではなく、エンジンを載せ替えたマスタングというところも残念。
あのままハンのS15シルビアをレストアして勝負をしてほしかったとはみんなが思うはず。
(親子の絆を強く出したかったのだろうから親父のマスタングを使った、ということなのだろうが)
最後の最後で過去3作の関連づけを見せることができているところと、ハンの7は文句なくかっこよかったです。
妻夫木くんが「究極のハンサム・ガイ」とパンフで紹介されているのはどうかと思うが(笑

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